大手飲料メーカーが相次いでペットボトルの緑茶をリニューアルしています。背景には消費者が求める味の変化や物価高などがあります。
日本コカ・コーラは主力の緑茶商品を7年ぶりに大幅リニューアルします。
商品の特徴であるうまみだけでなく飲みやすさも重視し、容量を1.2倍以上に増やします。
日本コカ・コーラ 緑茶事業部 助川公太部長
「（ペットボトル緑茶は）水分補給ニーズ・節約志向・家の中と家の外の両方で飲まれ始めている。それに合わせる形で綾鷹もリニューアルをしています」
飲料メーカーにとって緑茶は重要な市場ですが、ここ1、2年の値上げをきっかけに比較的手頃なコンビニやスーパーなどのプライベートブランドが競争力を高めています。
また、温暖化による猛暑などで、手軽に水分補給ができる飲みやすさがより重視されるようになっているということです。
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