ペットと避難生活“心の支え” 場所少なく課題に #shorts

ペットと避難生活“心の支え” 場所少なく課題に #shorts

能登半島地震の影響で避難生活が長期化するなか、「ペットとの避難生活」が徐々に課題となっています。

石川県輪島市の避難所「ふれあい健康センター」では、一室をペット連れの専用スペースにしていて、パピヨンやチワワなどイヌ3匹とネコ3匹が、飼い主らと一緒に避難しています。

イヌもネコも、広々とした部屋で自由に過ごすことができ、うれしそうな様子です。

ネコと避難している女性
「頑張ろうと思えるんです、この子たちいてくれたから。家が燃えてどうしようじゃなくて」

一方、被災地ではペットと同じ部屋で過ごせる避難所は少ないということです。

石川県内で支援活動をしているNPO法人によりますと、飼い主がペットと一緒にいるために車中泊をして体調を崩したり、倒壊の恐れがある自宅に戻ったりするケースが多いといいます。

避難生活の長期化が予想されるなか、二次被害を防ぐためにも、ペットとの「同伴避難」の広がりが求められます。

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