「自分の命より大事な存在」ペットを連れてどう避難する?「ペット同行避難訓練」行われる 「想定していなかった」爬虫類も…愛知・豊橋市

「自分の命より大事な存在」ペットを連れてどう避難する?「ペット同行避難訓練」行われる 「想定していなかった」爬虫類も…愛知・豊橋市

災害が起きた時にペットを連れてどう避難するのか。その手順を確認する訓練が、愛知県豊橋市で行われました。

7月22日、愛知県豊橋市が初めて行ったのは「ペット同行避難訓練」。大地震が起きて小学校に避難所が開設されたという想定で、市内に住む犬や猫の飼い主ら、約40人が参加しました。
豊橋市では、避難所のルールとして「人が滞在する場所にペットを入れないこと」などを定めています。

そこで必要になるのが、避難所に保管されているペットの避難を受け入れるためのセットです。
飼い主は、ペット用の避難スペースを確保するためのブルーシートの使い方や、避難所に提出する書類などを確認しました。

(参加者)
「こういうところで(ペットが)生きていけるように準備をしようと思った」
「自分の命より大事な存在。一緒に避難したいから勉強できてよかった」
この訓練は、豊橋市が避難所でのペットの扱いを検討するためでもありますが、中にはこんな動物も。

(参加者)
「爬虫類のリクガメですと言ったら、(担当者には)『想定していなかった』と言われた。小鳥やエキゾチックアニマルなども増えていると思うので、率先して意見を出したい」
豊橋市は、ペット用の水やえさを最低5日分準備するなど、日頃から災害に備えてほしいと呼びかけています。

詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/620578

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