ペットに「マイクロチップ装着」が義務化 福島県内でも問い合わせ増える 識別番号で飼い主の照合可能に (22/06/01 19:40)

ペットに「マイクロチップ装着」が義務化 福島県内でも問い合わせ増える 識別番号で飼い主の照合可能に (22/06/01 19:40)

6月1日に施行された改正動物愛護管理法では、ブリーダーやペットショップが販売する犬と猫に、マイクロチップの装着が義務付けられた。

守らない業者には、都道府県知事が勧告や命令を行い、悪質な場合は業務取り消し命令の対象になる。

福島県内の動物病院でも、ペットを飼う人からの問い合わせが増えている。郡山市安積町の「たちばな動物病院」では、飼っている犬と猫に装着を希望する人がいれば、4000円で装着することにした。

たちばな動物病院・橘哲郎院長:「肩と首の間のところで、首の根本のところに、マイクロチップを入れていきます。これでおしまいです。普通に生活して、何も気にする様子はないと思います」

一方で、飼い主からはこんな意見も…。

飼い主:「GPSとかついているのならすぐにでも入れるけど、今の気持ちとしては60%」

福島テレビ・幡谷明里アナウンサー:「こちらのマイクロチップリーダーをペットの首の後ろにかざすと、15桁の識別番号が表示されるので、すぐに飼い主の情報がわかるという仕組みです」

15桁の識別番号と、飼い主の名前や住所、連絡先などが紐づけられ、環境省のデータベースに登録されることで照合が可能になる。

たちばな動物病院・橘哲郎院長:「ワンちゃんを飼う上での飼い主の意識の向上と、より絆を強めてもらう、良いきっかけになればと思っています」

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