吾輩はペットである、名前を募集する。#vtuber #新人vtuber #個人vtuber #vtuber準備中 #shorts

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己が生贄となり、イラストやLive2D、Vtuberに関する人体実験を課すための所。

ペットと申しますと、私がまだ小さかったころ、生き物係という係についておりました。
某アーティストではございませんよ、「生き物を司る係」と書く方でございます。

当時そこで飼われていたのは、ウサギや犬などという大層なものではなく、今で言うところのiPadほどの大きさの亀が一匹。
餌やりというのは子供にとって大層魅力的な仕事でして、生き物係をやりたいと言う者のほとんどは、まあそのためでございます。
もちろん私もその一人で、餌をやりたいがために、水を替え、甲羅を歯ブラシで磨き、水槽を洗うという、なかなか面倒な仕事をせっせとこなしておりました。

そんなある日のことでございます。
いつものように水槽の掃除をする間、亀は日光浴も兼ねて、その辺に置いておいた。
亀というのはのろまな生き物だ、というのは当時の子供からすれば周知の事実でして、掃除が終わるまでの間に動くことなどまずない。
実際、いつもであれば、掃除が終わって振り返ると、死んでいるんじゃないかと錯覚するほど、元の場所から一歩も動いていない。

ところがその日は違いました。
ふと顔を上げると、本来いるはずの場所に、その平べったい生き物がおりません。
これはいかんと思い
あたりを探しましたが一向に見当たらない、
もしかして外に出たのか、などと考え始めますと、急に落ち着かなくなるものでございます。

そのとき頭に浮かんだのが、「急がば回れ」という言葉でして、
慌てず探そうと思ったはずなのに、気がつけば足は早まり、気持ちばかりが先に走る。
帰り際、念のため水槽を外に出しておこうと持ち上げ、入口の段差のところに置いた、その瞬間でございます。

水槽のすぐ前、段差の下に、亀がおりました。
丁度段差が影になって、黒い亀はさながら擬態しているかのように
その場に溶け込んでいたのでございます。
ひっくり返って、短い足をばたばたさせながら、同じところを必死に回っている。
どうやら急いで回っていたのは、

亀の方でございました。
以上

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